協会理念
【人生を楽しく 未来を明るく】
セルフケアを通じて、心身の苦痛を取り除き、スポーツや旅行などの趣味を楽しめるようにする。
健康寿命の延伸と、医療費の削減に寄与することで、未来の社会を明るくする。
ビジョン
【健康寿命を10年延ばす】
【医療費を10兆円削減する】
2019年のデータを見ると、
日本人の平均寿命は
女性87.45歳(2020年は87.74歳)
男性81.41歳(2020年は81.64歳)
(厚生労働省)
健康寿命は、2019年のデータによると
女性75.38歳
男性72.68歳
(厚生労働省)
でした。
健康寿命とは、
『健康上の問題がなく、日常生活に制限のない期間』
を示しています。
そして、平均寿命と健康寿命の差が、
『健康上の問題があり、日常生活に制限のある期間』
(介護を受けたり寝たきりになったりしている期間)
を示しており、
女性12.07年
男性8.73年
となります。
つまり、この期間が長くなればなるほど、医療費が増加することになります。
日本における2019年度の国民医療費は、44兆円を超えています。
上記の、平均寿命と健康寿命の差にあたる約10年の間に、その医療費の約半分がつぎ込まれています。
健康寿命を延ばすことは、平均寿命との差を短縮し、医療費を削減するとともに、生活の質(QOL)を向上させることにもつながるのです。
しかし、健康寿命を延ばそうと考えたときに、急には延ばすことはできません。
国民一人一人が、若いころから健康に対する意識を高め、日々の生活の中で気をつけていかなければなりません。
つまり、
『自分の健康は自分で守り、軽度な身体の不調は自分で手当てをする』
という、セルフケアの意識を高める必要があるのです。
一般社団法人日本セルフケア協会は、セルフケアに関する知識と技術を普及させ、個人の健康に寄与するとともに、医療費削減を主とした社会問題の改善の一助を担うべく活動しています。